夜間防災訓練に参加
令和元年8月24日、19時~21時に松本中学校地域防災拠点の夜間防災訓練に参加しました。
夜間に災害が発生。区域一帯が停電しているという想定で訓練を実施しました。
ガーデン山自治会からは、地域防災拠点運営委員会のメンバー(副会長含む)と会長、防災部長、監事が参加しました。
ヘッドライド(頭につける灯光器)持参の運営委員会の方たちの灯りを頼りに、運営委員会のミーティングを行いました。
まず最初に、避難者を誘導する灯りを確保
LEDランタン80個を組み立てるところから始めました。
松本中学校地域防災拠点にあるLEDランタンは、全部で80個です。
80個をどのように配置するのが効果的なのか、実際に置いてみることになりました。
平成26年に横浜市から納品されたLEDランタンは、今まで使うことなく数だけを点検してきました。
実際に箱を開けてみると、新品なのに同梱されている電池が腐食しているものが多数見つかりました。
電池の液漏れで、箱を開ける前からこの状態のものがみつかりました。
LEDランタン1個につき、単三乾電池3本が必要なのですが、2本ダメというものが多々ありました。
今回見つかった腐食電池は、ビニール袋1個分ありました。
幸いなことに、去年新品の電池を補充していたので、80個のLEDランタンすべてを点灯することができました。
避難者受付にはガスボンベ式の灯光器を設置し充分な灯りを確保、避難経路にはLEDランタンを設置し足元の灯りを確保しました。
避難場所の体育館は、バレーボールのセンターコートの黄色いラインに合わせて13個のLEDランタンを置いてみました。
なかなかいい感じに配置できたので、バレーボールの黄色いラインをガイドにすることにします。
暗闇でハマッコトイレを組み立てる
松本中学校地域防災拠点には、3種類の災害用トイレがあります。
プールの水で下水に直接流す「ハマッコトイレ(下水直結式災害用トイレ)」は、暗闇で組み立てることができるのか?
地域防災拠点運営委員会の皆さんがチャレンジしました。
まずは個室の組み立てです。
できました!
そして便器の設置です。
できました!
ペーパーホルダーや、手すりがあるんですね!
照明を取り付けるためのパーツもありました。
それでも、「夜は暗いだろうな・・・」というのが、実際にやってみた感想です。
下は下水につながる大きな穴です。
小さなお子さんは注意が必要ですね。
そして、プールの水を流すための堰があるのですが、このマンホールとても大きくて重いです。
大きなマンホールを開けた後、小さなマル穴があることに気づきました。
小さなマル穴だけあければ、プールの水を流す堰に手が届きます。
やってみないとわからないことがありますね。
次回の地域防災拠点運営委員会で、今日の反省点を共有し、今後の対策を練る予定です。
松本中学校地域防災拠点運営委員会のみなさま、お疲れ様でした!
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